※ページに広告が含まれる場合があります。
八重咲の桜も花びらのほとんどが散り、いたるところにピンクのじゅうたんができています。
さて、今日は先日行った第一段階の技能教習2限目について書きたいと思います。
目次
初めての運転にドキドキ
技能教習の2限目から、いよいよ本物の自動車を運転します。
ゲームなどですら運転をしたことがなかったので、本当に本当の初運転です。
この時間は、前回、模擬運転装置を使って行った教習のはじめから、教習車に実際に乗って学んでいきます。
(前回の記事 →☆)
安全を意識した乗り降りから
車に乗るところから、学びは始まっています。
見えない所に子供などがいないかなどを確認しながら車に乗ります。
まずは助手席に座り、教官が運転する様子を意識しながら体験します。
運転の準備
正しい運転姿勢のため、以下の点に気をつけます。
①ひざの角度は、ブレーキペダルを踏んだ時に余裕がとれる
①ハンドルを握った時にひじがわずかに曲がり、ハンドルを回しても無理がない
また、座席などの調節も行います。
①シートの前後、背もたれの角度を調節
②バックミラーは真後ろがミラーの中央に映るように調節
③ドアミラーを路面が半分ほど映るように調節
④シートベルトをつける
ここでいよいよ実際の運転を始めます
周囲を確認して運転席に乗ります。
先ほど学んだ運転の準備を、1つ1つ確認しながら行います。
助手席歴が長いと、乗ってすぐにシートベルトをつける癖がついている人も多いと思いますが、設備の調整がしやすいように、体の固定は最後に行います。
エンジンをかける
①万が一に備えてブレーキペダルを引いておきます。また、右足でブレーキペダルを踏んでおきます。
②チェンジレバーがPになっているか目で確認。
③キーをSTARTに回してエンジンをかけます。
車を発進させる
①チェンジレバーをDに入れる。
②ハンドブレーキを戻す。
③ブレーキペダルから足を離す。
④アクセルペダルに足を移してゆっくり踏む。
これで車がゆっくりと前に進みます。
初めての運転では、かなりドキドキするポイントです。
停止のしかた
止まる場所を確かめて、ブレーキペダルを徐々に踏み込みます。停止したらしっかりとブレーキペダルを踏んでおきます。
クリープ現象の確認
前回の技能教習で、オートマ車の場合、ブレーキを踏まずに何もしないでいると、車が前進するクリープ現象について学びました。
ここでは、ブレーキペダルから足を話して、ゆーっくりと車が前進することを確認します。
視点や視野を正しくとって運転する
運転の基本を学ぶと、すぐに教習コースを運転しながら回ります。
まずは直線。遠くに視点を合わせて、視野を広く持つことを意識します。
そうすると、安定した進路を取ることにつながり、車線とのズレなどにも早く気がついて修正がききます。
初心者はこの感覚を掴むことが大切です。
例えばカーブに差し掛かった時、車のスピードや車体を頭に入れて、歩いたり自転車に乗る時より、早くタイミングや感覚を掴む必要があります。
視点が近いと目の前しか見えないので、急な情報に対応しきれません。
遠くを見て、先の情報をとらえることで、道に合わせた走行位置や進路がとれるようにします。
私はここに、とっても手こずりました…。
なぜなら、ゆっくりと言えども、初めての運転をこなしながら、説明を聞き、感覚を掴んで、実際に運転をしていくからです。
一度車を止めて説明を聞いてから、「じゃあ、やってみましょう」であれば、頭の中を整理しながらできるのですが、コースをぐるぐる回りながら行うので、かなり混乱しました。
教官が運転の良し悪しを伝えてくれますが、運転しながらですので、疑問点を整理する時間はありません。
うまくいった/うまくいかなかった、それぞれのポイントが何だったか、分からないままコースを回り続けます。
正直、途中で運転が怖くなりました。
心を落ち着かせて、感覚を掴もうとがんばりました。
まとめ
技能教習2限目は、実際に運転をしてコースを回りました。
初めての運転、私にとってはかなりハードな一コマでした…。
帰宅してからどっと疲れを感じたので、この日は早めに休みました。
こういう時は、首や肩が凝りやすいみたいです。
また、無意識に息を止めているらしく、あとで頭痛になりやすいんです。
自転車など乗り物の感覚をつかむのが得意な方は、きっと大丈夫だと思います。
教習を始めて間もないみなさん、一緒にゆっくりと前進していきましょうね。
【スポンサーリンク】
[…] 第一段階・技能教習2限目・はじめての運転 […]