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先日、定期健診で歯医者に行きました。
いつも虫歯のチェックやクリーニングをしてもらうのですが、気になっていた前歯の詰め物について相談しました。
歯の真ん中から数えて、1つ目と2つ目のあいだ、そして2つ目と3つ目のあいだは、以前小さな虫歯があって、治療後に保険適応のコンポジットレジン(硬化プラスチックとも言うようです)を詰めてもらっていました。
多分、その処置は10年以上前に行ったはずですが、時間の経過とともに、その素材が劣化して、ここ最近はまるで虫歯のように茶色がかった色に変化してきました。
これまでも気になってはいたのですが、虫歯でないと、よっぽどひどく劣化しない限りは、定期健診でも触れられることはありません。
今回の定期健診では、「何か気になるところはありますか?」と聞かれた際に、この前歯の詰め物について相談してみたのです。
審美に力を入れている歯科でないと、気にしすぎだと思われてしまうかなと心配していました。(ネットでそのような情報を見たのです…)
けれども、その部分を診てもらったところ、先生から見ても変色が進んでいるとのことでした。
さらに、つなぎ目の部分も変形し始めていて、なんとそこからごく小さな虫歯になってしまっているらしく、それも合わせて治療をしてもらうことになりました。
一度詰めた部分をきれいに削って、新しいレジンをうまく詰められるものなのかなと思いましたが、治療が終わるとその心配もなくなりました。
茶色く変色していた部分がすっかり取り除かれて、白くきれいなレジンが充填されています。
(注:イメージです^^)
また、糸ようじや歯ブラシをしているうちに、すこしづつ削られて、隙間ができていたところも、きれいで健康に見える歯本来の形に直されています。
生まれ持った歯であれば、歯の表面は再石灰化という現象によって、多少の擦れや削れは自然と元通りになります。けれども人工的に詰めた素材では再石灰化は行われないので、毎日のケアなどで削れていく一方なんです。
鏡を見てきれいになった前歯に、とっても嬉しくなりました。前歯の白さやきれいさで、パッと見た時の印象って変わるものですね。
大きな虫歯でなければ、このように保険でまかなえるレジンを使って治療することが多いと思います。
年齢を重ねて素材の変色や削れが気になる時には、思い切って歯医者さんに相談してみるといいですよ^^
ただの変色なら我慢しようかなというときも、私のように歯と詰め物とのあいだに小さな虫歯ができていることもあります。相談だけでもしてみる価値はありますね。
ちなみに処置にかかった時間は30分程です。被せ物だと型を取ったりで何度も通うことになりますが、短時間で終わったのも嬉しかったです。
みなさま、歯の健康には気をつけて過ごしましょうね♪
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