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今日はくもりでしたが、午後から室温が上がり始めました。
こんな日は水仕事をするのに持って来いです。
特に効果的だと感じているのが、床の雑巾がけです。家中の床を水拭きするのは大変ですが、水分が蒸発する時に床の熱を奪うので、まるで打ち水をしたように家の中が少し涼しくなるんです。
最近、暑い日の打ち水は逆効果なんていう情報も目にしますが、あれは暑い時間帯の日向などでの打ち水のことらしく、太陽の光が直接入ってこない家の中では、充分に効果があると感じます。
まずはペットのケージを置いてある部屋から始めて、キッチン、リビング、寝室、廊下など、どんどん拭いていきます。ひと部屋拭いたら雑巾を洗うようにすると、その度に水が冷たくて気持ちいいです。
雑巾がけをしていると、小学生だった頃のことを思い出します。
私の通っていた小学校では、掃除の時間をとても大切にしていました。自分たちの使う校舎や体育館などを自分たちの手できれいにする、この時間は児童みんなが各自の持ち場をきれいに掃除していました。
教室、廊下、お手洗い、体育館など、班ごとにローテーションで持ち場が変わっていきます。ある週は体育館の掃除をすることになっていました。
体の小さな小学生にとって、広い広い体育館を掃除するというのは、体育の授業と同じくらいに全身を使って行う運動のようなものです。
雑巾がけの担当になった私を含めた多くの児童は、床に雑巾を置いて、クラウチングスタートのような姿勢で、勢いよくダダ―ッと雑巾がけをします。まるで25mのプールで泳ぐように、ほとんど途中で止まることもなく進んでいきます。
あの頃からもう何十年か経っているのですが、今でも雑巾がけをしていると、あの頃の感覚がよみがえるんです。夢中になって他のことは何も考えずに、一心に掃除をする。
このような感覚を持って何かに取り組むことは、心の健康を保つ上でとても意味のあることであり、効果も高いと感じます。そしてそれが自分や家族など、誰かのためになることであればなおさらです。
家中を拭き終わると、床はピカピカ、部屋の中はマイナス1度、さらに清々しい気持ちになっていました。
こんな風に掃除で家の中を涼しくして、子供の頃の爽やかな気持ちを思い出し、また仕事に取り組みました。
現在教習中のみなさん、そしてこれから免許を取ろうと思っているみなさん、暑さ対策しつつリフレッシュして、一歩一歩前に進んでいきましょう。
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