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先日教習所に行った時に、入校式で受けた適性診断の診断書が返ってきました。
この適性診断では、マークシート形式のかんたんな検査をすることによって、自分の運動機能、健康度や成熟度、そして性格やマナーへの態度などを知ることができます。
学校や会社で似たような検査を何度か経験している方も多いと思います。
私もこれまでこういった検査を受けたことがあるので、ありのままの自分を知る手がかりになれば、くらいの気分で自然体で受けました。
その結果についてお話すると…、
まず、性格や運転マナーについては、「社会人として常識的であり、正直でのびのびとした性格です」と嬉しい診断をもらいました。
ところが運動の機能については、平均点よりほどんどが低く、項目によっては最低ラインの診断もありました。
慎重すぎて、とっさの判断が必要な運転時において、遅れが生じやすいとのこと。
結果は円グラフで表されているのですが、運動機能に関しては、ちっちゃな円がかなり内側にへこんでいる状態です。あわわわ…。
そしてそして、コメントの最後には「運転には十分注意してください」とのひとことが…。
ガビーン…(反応が古いですね)、正直ちょっぴり自信をなくしました。
運動神経にはあまり自信はありませんが、技能教習ではハンドルの切り方を褒められたこともあったので、機敏に動ける方だったりしてなどと少し期待をしておりました。
しかし結果は何とも言えない、いえ散々と言う状態に近いかもしれません。
あくまで診断結果ですが、本当に充分に注意して運転をしようと思いました。
これまで受けたこういった診断の中で、こんなに落ち込んだことはありません。
いつも何かあっても笑いながら家族や周りの人に自然と話すんですが、今回はまだ誰にも話せていません。
心のなかにある運転への自信のなさが、形になって表れたような気持ちです。
人は自分自身が前提として掲げている不安に対して、「やっぱり私はこうなんだ」とそれを証明するように不安の要素を見つけてしまいます。
そんな時は自分が完璧主義の思考になっていることに気づいて、自分自身がありのままの不安を認めることが大切です。
そうすることで、理想と現実とのギャップに一喜一憂していた状態から、「いまの自分」にスーッと戻っていきます。
教習を始めてから現在までの進捗状況は1/4ほどです。
まだまだめげるには早いですよね。
こういう私だからこその教習ライフがあるはずです。
同じように、入校時の適正診断の結果についてちょっぴり落ち込んでいる方がいましたら、お互い自分らしい教習ライフを進めていきましょう。
そしてちょっとづつ自信をつけていきましょうね。応援しています。