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ゴールデンウィーク2日目の今日、午前中からいつものように仕事をしていました。
家族は出かけており、静寂のなかで自分のペースを保ちながらの作業です。
これって私にとっては至福の過ごし方のうちの一つです。
静かに自由に好きな仕事をするのは、気分がよくて楽なことであり、「仕事」と言えども趣味とも言える事柄なんです。
この時間の快適性を上げてくれているのが、先日購入したタブレットのFire HD10です。(先日の記事はこちら→☆)
これで資料を見ながら、パソコンで記事を執筆します。
そしてそして、仕事だけでなく気分転換にも活躍してくれているタブレット。
たまたま広告で見て気になっていた漫画、「おじさまと猫」を電子書籍で購入しました。
涙をにじませ震えながら寄り添う猫の“ふくまる”。
ペットショップで売れ残り、誰からも見向きされなかった猫(エキゾチック)の“ふくまる”が、優しくて孤独なひとりの“おじさま”と心を通わせるシーンです。
試し読みでこれらの印象的なシーンを読み、ジーンとしてしまいました。
「おじさまと猫」は桜井海さんが描いた作品で、スクウェア・エニックスから出版されています。
この漫画は、ペットショップ業界の現実や生き物のかわいそうな姿にフォーカスしているのではなく、心を持つ者同士のあたたかな交流をテーマにしています。
ベースとなるスタイルは笑いありのコミカルなもので、タイトルに出てくる“おじさま”と“猫”とはじめとした登場人物も、基本的にユーモラスに描かれています。
この世において、命あるものはやがてその役割を終えて、順番にもとあった場所へと還っていくのが定めです。
そういった世界では、人間であれ動物であれ、生まれた瞬間から突き詰めたところは孤独であり、長い眠りにつくときも同じように孤独なのです。
生きているうちに、さまざまな理由で孤独を感じ、どうしようもない思いを抱えて過ごすとき、自分を必要としてくれる存在の温かさに心が震えます。
その温かさはこれまで諦めていた色のない世界に光を与えて、鮮やさや輝やきをもたらせてくれるでしょう。
肩の力を抜いて時々クスっと笑ったりしながら、ちょっとした思いやりやコミュニケーションが嬉しくて嬉しくて…。
猫の“ふくまる”、そして“おじさま”の共同生活にほっこりしました。
動物が好きな方や、ほんわかした気持ちになりたい方におすすめの漫画です。
タブレットで漫画を読むのは初めてでしたが、10.1インチの大きな画面で読むと、よりその世界に入り込める気がしました。
仕事や勉強用に購入したタブレットですが、こんな風に色々と活用していきたいなと思っています。
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