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運転免許を取ったら見える景色が変わる?
こんにちは。ノムニイです。
今日はちょっとした手続きのため、市役所に行ってきました。私はフリーランスで働いているため、いつ休日を取るかの調整は比較的自由がききます。今週は金曜を休みにすると決めて、朝の家事を終えてすぐに市役所へと向かいました。
しっかり「休む」と決めないと、何となく仕事を始めてしまい、気がついたら夕方になっていることもあります。「自然と働けるなんていいじゃない」なんて感じるかもしれませんが、人間の体は休まないと疲れが溜まっていくものです。意識して休日をとるようにコントロールすることが、仕事を長続きさせるポイントの一つだなと実感しています。
さて、バスに乗ったところに話を戻します。
私は運転免許を一切持っていません。普段の移動手段は、徒歩、バスや電車などの公共交通機関、そして主人の自動車です。
私の住む地域の市役所は、家から歩いて行くと1時間ほどかかる場所にあるので、バスに乗って行きます。晴天の春の日、午前中の日差しを浴びた桜の木々が、まるでピンクのわたあめのように、ふわふわとそよ風に揺れています。
バスの座席に座って美しい桜を見ていて、ふと思いました。「運転免許を取ったら、こうして眺める風景も違って見えるのかな」。バスに乗っている時、もちろん運転は運転手さんにおまかせです。目的のバスに乗ってすることと言えば、目的地に着くまで景色を眺めているか、スマホや運賃の確認をするくらいです。
免許を取ったら、ハンドルを握って、ペダル(アクセルやらブレーキ、まだ名称も良く分かっていません)を踏んだり、標識や信号を確認したりと、することが変わりますよね。することが変わると、フォーカスするものも変わります。今こうしてバスの座席で見ている景色は、今だけのものです。そう思うと、何気なく見ている風景が、何だか愛おしく思えてきます。
私が運転できるのは、今のところ自転車だけですが、自転車を利用していたのも何年も前のことです。自分自身で乗り物を運転する感覚を思い出しながら、免許の取得に思いをはせます。
市役所での手続きは思いのほかスムーズに済みました。市役所の中はいつもより混雑していました。職員の方と世間話して、今日は春から企業に勤める大勢の新入社員が、住民登録のために訪れているので、こんなに混雑しているのだと聞きました。フレッシュな顔ぶれが多く、何だか元気をもらう私。
免許取得後はバスの乗換が懐かしくなるはず…
用事を終えて、またバスに乗ります。一度最寄りの駅まで行って、バスを乗り換えます。バスの乗換すら懐かしむ時が来るのかもしれませんね。
そして、文房具や昼食を買うために、駅の近くにある建物に入ります。ボールペンの替え芯とノートを数冊。しかし、使っているボールペンの名称が分からなくなり、替え芯を諦めて、何となく記憶に残っていた使いやすそうなボールペンと、その替え芯を購入。
家に帰って確認すると、なんとそれはいつも使っているSurariではありませんか。やっぱり使いやすそうだなと思うものは、時が経っても同じようです。ただ、そのボールペンは限定デザインのグリップのため、通常のSurariとは替え芯の種類が違ったので、替え芯を応用することはできませんでした。
新しいボールペンと替え芯、金額にすると一本あたり十数円の差ですが、サスティナビリティ(環境・社会・経済の視点で持続可能であること)を意識して過ごそうと決め、ボールペンという身近にある小さなものから取り組むことを年単位で続けていました。次はきちんと調べておこうと思いました。
それでは、また次回の更新でお会いしましょう!