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今日はあいにくの曇り空、ちょっぴり肌寒さも感じる一日です。
今日は土曜日ですが、個人事業主として働く私は休日ではなく、つい先ほどまでコツコツ仕事をしておりました。
教習所に通い出してから、さらに一週間が短くなったように感じています。
さて、今日は先日行った2回目の学科教習について書きます。
第一段階の学科教習は、教習番号1~10まで、計10コマあります。
そのうち1は入校式に含まれていて、2~10の9コマは、順不同で受講可能です。
時間割表を見て、都合のいい日時に、どんどん受講していく形です。
私にとっての2コマ目は、教習番号7(教習項目8)の「歩行者の保護など」という内容です。
信号がない場所でも、運転手は歩行者を保護しなければなりません。
この講義では、そういった状況においてのルールを状況別に学びます。
今回は、特に重要な点をまとめました。
1、歩行者の保護
①歩行者に対して、思いやりを持った運転を心がける。
②歩行者の横を通る時は、安全な間隔をあける。
それができなければ徐行。
③水たまりなどがあったら、徐行する(徐行・避ける・一時停止)など、水はねを避ける。
④路面電車の近くなど、人がいる安全地帯の横を通る時は徐行。
ただし人がいなければ徐行する必要はなし。
⑤停止中の路面電車の横を通る時は、乗り降りする人や横断する人がいなくなるまで、電車の後方で停止。
しかし、次の場合は徐行できる。
・安全地帯がある時
・安全地帯がなく、乗り降りする人がいない時、また電車との間に1.5mの間隔がとれる時。
⑥停止中の車の横を通る時は注意する。
⑦横断歩道の近くで、人がいるかいないか分からない時は、停止できるように減速。
人がいたら一時停止。
⑧横断歩道の手前で停止している車があれば、前方に出る前に一時停止。
⑨横断歩道とその手前から30m以内の場所では追い越し・追い抜きは禁止。
2、自転車の保護
自転車の横を通る時には、安全な間隔をあけるか徐行する。
自転車横断帯に近づいたら、横断歩道と同様に自転車の安全を確保する。
3、こどもや身体の不自由な人の保護
上記の人が通行していたら、一時停止か徐行をする。
停止中の通学・通園バスの横を通る時は徐行する。
4、初心運転者、高齢運転者、聴覚障がいのある運転者などの保護
上記の人が運転する車には、それぞれ以下のマークを前と後ろにつける。つけなければ違反となる。
・初心者運転標識
・高齢運転者標識
・聴覚障がい者標識
・身体障がい者標識
標識をつけた車には、幅寄せや割込みをしてはいけない。追い越しは禁止されていない。
まとめ
どれも常識的な行為ですが、徐行・一時停止・避ける・気をつけるの違いに注意が必要です。
試験では、この意味の違いを理解しているか確かめるため、文章の一部を別の言葉にかえた、言わばひっかけ問題のような問題が多くあるようです。
言葉にするとちょっとの差でも、実際に運転している時には大きな差となるので、練習問題を繰り返すなどして、きちんと使い分けをマスターする必要があります。
温かい飲み物を飲みながら感想など…
テキストは読みやすくて、読んでいて理解できる作りになっています。
最終的には、技能と合わせて身につけていく必要があります。
でも、これまで運転をしていなかった人にとっては、どれも新しく覚えるべきルールです。
この段階で技能教習を一度も受けていない状態だと、そういうものなのねと思っても、ピンと来ないかもしれません。
技能も学科もフルでとって進めている人は、すでにキャパオーバー状態かもしれません。
こうやって少しづつ、運転に必要な知識を学んでいくんですね。
まだまだ始まったばかり、これから一歩づつ運転できるようになる喜びを実感できます。
コツコツ確実に前に進んで行きましょう~。
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