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目次
いよいよスタート!技能教習第1限目
こんばんは、ノムニイです。
今日受けてきたのは、タイトルにも書きましたが、第一段階の技能教習1限目です。
初めての技能教習は、やや緊張してスタートしました。
初回ということもあるので、内容を詳しく書きたいと思います。
技能1-1は訓練機を使います
初回の技能教習は、まだ本物の自動車には乗らず、模擬運転装置を使って行いました。
専用の教室に、上の画像のようなイメージの装置が数台並んでおり、何人かの人と同時に教習を受けました。
目の前には、運転席から見た視界の画面、そして教習ビデオが流れるモニターがあります。
①車の乗り降りと運転姿勢
車の安全な乗りかたと降りかた
歩行者や他の車など、まわりの安全を確認しながら乗り降ります。
ドアは必要な分だけサッと開け閉めして、他の車の妨げになったり事故が起きないよう気をつけます。
正しい運転姿勢のとりかた
ペダルを踏みやすいように、シートの前後と背もたれの角度を調節します。
ひじはわずかに曲がるようにします。
バックミラーのあわせかた
車内正面のミラーを「ルームミラー」、車のドアについているミラーを「ドアミラー」と言います。
ルームミラーは真後ろがミラーの中央に、ドアミラーは車体と路面が映るように調整します。
②自動車の機構と運転装置の取扱い
自動車の各装置のしくみ、働きと走行の原理について学びます。
各装置のしくみと働き
自動車が「走る・曲がる・止まる」というのは、エンジン・ハンドル・ブレーキをコントロールすることによってできることです。
駆動方式で違う車の種類
FF:前輪駆動
FR:後輪駆動
4WD:四輪駆動
ハンドルの持ち方・回し方
ハンドルにも正しい持ち方や回し方がります。両手でハンドルを軽く握り、親指はハンドルに添えるように置きます。
ペダルについて
AT車のペダルはブレーキペダルとアクセルペダルの二種類です。どちらのペダルも、基本的には右足で踏みます。
アクセルペダルは、エンジンに送る燃料の量を調節して、車を前進させます。
ブレーキペダルは、速度を遅くしたり車を止めるものです。
ペダルの切り替えは、右足全体を移動するように行います。
チェンジレバーの動かし方
ギア付きの自転車に乗った事はありますか?坂道などではギアを切り替えることによって、速度や力を変えますよね。あれと同じで、車の中にもギアが入っているんです。ギアはトランスミッションという部分に入っています。このギアを切り替えるためのレバーを「チェンジレバー」と言います。
チェンジレバーは、通常左手にあります。
チェンジレバーを操作するポイントは2つです。
・停止中はブレーキをしっかり踏んだまま、目で確認する
・走行中は前を向いたまま、メーター内の表示で確認する
ハンドブレーキ
ハンドブレーキを引くと、後車輪だけが止まります。車から離れる時や、上り坂の途中から発信する時に使います。
ハンドブレーキは、通常左手にあります。
ハンドブレーキをかける時には、ボタンを押さずにめいっぱい引きます。
また戻す時には、一度上に引きながらボタンを押して、そのままいっぱいまで下げます。
エンジンのかけ方
①ハンドブレーキが引いてあるか確認
②チェンジレバーが「P」になっているか確認
③キーをSTARTまで回す
④エンジンがかかったのを確認する
エンジンスイッチの各位置と働き
LOCK:ハンドルがロックされ、キーの抜き差しができる
ACC:エンジンを止めて、ラジオなどを使用できる状態
ON:エンジンが回転
START:エンジンをかける
キーの抜き差しする時は、スイッチをACCにします。
方向指示器(ウインカー)レバー
カーブで曲がる方向などの合図を出すものです。左に曲がる時には、レバーを人差し指と中指二本を添えて上に、右に曲がる時には下に押します。
まとめ
(2018年4月13日、一部記事を訂正しました)
少し長くなりましたので、この続きは次の記事に書こうと思います。
初回の技能教習は、ちょっぴりあたふたしてしまいました。説明→操作の順番で、各項目を進めて行ったのですが、初めて耳にする名前のレバーなどに、すぐに手が動かず、何度か遅れて先生に教えてもらいました。
運転している時って、常に色々なレバーやボタンを動かしたり、視点を切り替えているんですね。助手席に乗っている時には、ここまで意識する箇所が多いとは思いませんでした。
同じように教習を進めている方、これから免許を取ろうかなと考えている方、一緒に前進していきましょうね。
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