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昨日に引き続き、技能教習8限目の記事を書きます。
テーマは「狭路の通行」です。
狭い道路では、車両の感覚をつかんだ適切な運転が求められます。
カーブの通行やバックをするにも、通常の道以上に細かな調節が必要になります。
私は太い道でも「カーブ」の運転にまだ慣れていないため、この教習には手こずりました。
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Sコースとクランクコース
SコースとはS字の曲線コース、クランクコースはそれを直角にしたL字のコースです。
通常のコースに比べて、道幅が3.5mほどと狭く、運転すると縁石に挟まれた感覚を覚えます。
とは言え車両の幅からすると道幅には余裕があるのですが、慣れないうちは感覚を掴むのに苦労します。
「狭路の通行」では、この2つのコースを使って教習を行います。
前輪の位置をつかむ
進路を取る時には、まず前輪の位置感覚をつかむ必要があります。
車内からは前輪の位置が分かりづらいことが多いので、停止している時に見たり、止まっている車を見て、しっかりとその位置感覚をつかむことから始めます。
視点の配り方、視野の取り方
狭い道で運転操作をすると、ついすぐ目の前を確認したくなります。
そうすると視点が下がり、視野が狭くなってしまいます。
車両全体の感覚、コース全体の感覚をつかむことが大切です。
とは言っても初めての挑戦なので、まずは「こういうものなのか」とざっくり体験する感覚で取り組みます。
コースの外側に添う車輪を意識する
先程は「前輪の位置をつかむ」ということに触れました。
狭い道を運転する時は、いつもどのタイヤがコースの外側に当たるかを意識する必要があります。
縁石に乗り上げたり、ポールに当たってしまうときは、この感覚が十分につかめていないということになります。
切り替えしとやり直し
曲がり切れなかったり、ポールや縁石に当たりそうなときは、車の位置や向きを変える必要があります。
これを「切り返し」と言います。
切り返しには2種類あり、車の外側が当たりそうなときは「切り返し」を、車の内側が当たりそうなときは「やり直し」という方法で修正します。
「切り返し」はハンドルを回しながらバックします。
「やり直し」はもとの位置にゆっくりバックします。
今回の教習では、あるカーブにおいて、どの方向にハンドルを回すか、また「切り返し」と「やり直し」のどの方法で修正したらいいのか、それを即座に判断できないことがありました。
まとめ
冒頭にも書きましたが、まだカーブをマスターしていないため、それを細い道で行うのはとても大変でした。
これから回数を重ねて、感覚を身につけていきたいと思います。
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