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先日ベランダに出ようと網戸に手を添えたとき、最近植えたトマトの苗の花に蜂が来ていることに気づきました。
ベランダに出ずにその様子をそっと見守っていたら、その蜂はトマトの花から離れて私の方に寄ってきて、少しの間その場所でホバリング?して、スーッと上空に上って行きました。
ほんのわずかの時間に起きた出来事でしたが、蜂を見た瞬間、怖いとか危ないというより、「きっと我が家のトマトの花の蜜を吸って、同時に受粉してくれているに違いない」と感じて、微笑ましくその様子を見ていたのです。
何となくその蜂も、私が危害を加える存在ではないと分かってくれていたようで、40代主婦と小さな蜂との間に、ほんわかとした不思議な空気が流れたように感じました。
普段家にいて一人で仕事をしていることが多いので、小さな蜂でもお客様が来るのは嬉しいものです。
そしてそれから数日経って、今日玄関を開けると、家の周りの木がスッキリと刈り込まれていました。
手入れをしたのはうちの義父なのですが、その際にたくさん毛虫がいたそうで…。
この木々には小さな蜂の巣がいくつか付いていたことがあり、多分あの蜂はこの木々のどこかに巣を作って、害虫を退治してくれていたんじゃないかと思っています。
木々が刈り込まれたことで巣がなくなり、もう蜂もいなくなってしまうかも知れません。
玄関となると、家族や近所の人が蜂に刺されては大変ですが…、アシナガバチは近寄らない限りは人を刺すことはあまりないとも聞きます。
もしまた蜂が戻って来た時には仲良く共生していけたら…、そんな風に思いました。
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[…] (その記事はこちらです→蜂のお客さん) […]