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今日は、入校してから免許を手にするまでの期間についてお話したいと思います。
教習期間は9カ月以内と決められている
教習には有効期限があります。
教習をスタートしてから、最終の検定を受けて合格するまでを、9カ月以内に収めなければなりません。
これは教習所ごとのルールではなく、道路交通法によって定められた期間です。
個人的な事情があっても、この期間を延長することはできません。
9カ月以内に免許を取得できるスケジューリングを
いつ教習を始めようかと迷っている方は、この9カ月以内で教習所に通えるスケジュールが組めるかどうかを考える必要があります。
特に、私のように40代の主婦であれば、多くの方は家族の都合との兼ね合いを考えることになると思います。
また40代の主婦に限らず、大人になってから免許を取る場合、仕事と並行して教習所に通うことになるケースが多いでしょうから、繁忙期を避けるなど、無理なく通える予定を立てることをおすすめします。
家族の急病を経てスタートした私の教習ライフ
プロフィールなどにも書きましたが、私の場合は、免許を取ることを決意してから、1年後に教習の申し込みをしました。
その理由は、申し込みの直前に家族が病気になったからです。
いつもそばにいて様子を見たり、看護をする必要があったので、運転免許の習得も含めて、すべての予定をストップしたり延期しました。
家族は手術を経て、病気をする前に近い生活を送ることができるまでに回復したので、ふたたび免許取得のプランを立て直して、今度はしっかり申し込みをしました。
看護には1年かかったので、もしすでに申し込みをしていたら、新たに教習費用を支払うことになっていました。
家族がこのようなことになったことで、必要な時に自分が運転できるようになりたいと思い、免許取得への意欲が高まりました。
今、免許を取りに行けない人も諦めないで
大人になって何か新しいことを始めようとすると、自分だけではなく、家族の都合や仕事の関係などとの兼ね合いが生じます。
ほかにも、経済面や健康などの理由で、免許を取ることを諦めそうになっているという方もいるかも知れません。
けれども、今すぐに教習所に通えないからと言って、諦めて嘆くことはありません。
緊急事態においては、いっとき目の前のことに集中する必要があるかも知れません。
そのあと、少し余裕が出てきたら、どこの教習所で、どんなプランで、どのようにして取得しようかと計画したり、そのために必要な情報を調べることができます。
また、すでに免許を持っている人の経験を聞いたり、誰かの運転する車に乗りながら、実際に自分が運転したらどんな感じかをイメージすることもできますね。
私はこれを楽しみながら実際におこなって、今に至ります。
もし今なにかの理由で、私のようにすぐに免許を取りに行けない方がいましたら、何かの参考や応援になれば嬉しいなと思います。